エピソード ヤマセ
2006年 08月 08日
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この島は、ヤマセに吹かれると、沖からの濃霧に包まれる。
ヤマセの霧は、冷たい霧ですごくきめの細かい霧。
上空の風の吹き方次第で、この細粒状の水分が凝結するから、不意に雨粒が一つ落ちてくる。
「あ、雨だ!」
「え?降ってないよう・・・」
なんて、こんな会話も起こる(笑)。
見上げても、ただの深い霧。
雨の一筋も目には映らない。でも、時たまポツっと頬に降る。
きっと空の高いところで、一番最初に雨ができたときと同じなんだろうな。
不思議な霧。
灰色の視野の中で、木々の緑色がシルエットに変わってゆくのをぼんやり見ていると、”早く調査を進めろ~!”と、どこかから声が聞こえたような気がした(^^;。
ヤマセの霧は、冷たい霧ですごくきめの細かい霧。
上空の風の吹き方次第で、この細粒状の水分が凝結するから、不意に雨粒が一つ落ちてくる。
「あ、雨だ!」
「え?降ってないよう・・・」
なんて、こんな会話も起こる(笑)。
見上げても、ただの深い霧。
雨の一筋も目には映らない。でも、時たまポツっと頬に降る。
きっと空の高いところで、一番最初に雨ができたときと同じなんだろうな。
不思議な霧。
灰色の視野の中で、木々の緑色がシルエットに変わってゆくのをぼんやり見ていると、”早く調査を進めろ~!”と、どこかから声が聞こえたような気がした(^^;。
by bigbirdman
| 2006-08-08 20:59
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