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フクロウくんのポンコツ的生活
musisasare.exblog.jp
沼の観察会
2006年 08月 14日 |
結構前に、その前に記事にしていた自然観察会があった。
子供たちも大勢参加して、テレビも来た。
何でも町のシンポジウムに、このときの映像が使用されるらしい。

僕は、テレビ番組があまり好きじゃない。
前にも鳥(クマゲラ)の調査をしているときに、山形県のテレビ局が来たことがあった。
そのときは、男の人二人で来て、でっかいカメラを担ぎながら一生懸命急斜面の山登りに着いてきていた。

えらいと思った。
でも、出来上がったテレビ番組を見たとき、編集作業で言ってもいない内容を作ってしまっていたから、ガッカリした(^^;。

何よりもガッカリしたのは、フクロウもそのときの調査終了後にインタビューされたから、当然テレビに出たんだけど、・・・顔がこわばっていて何だか意味不明なことをのたまっていたことだった。
テレビに映るってコトは、緊張するんだ。
特に小市民には、はっきり言って拷問だった。

さて、今回の観察会。
沼の観察会_e0029553_23304387.jpg

子供たちも普段見慣れないマツモムシとかカワエビ(つまみじゃないですよ)、一見ミズカマキリに良く似ているイトトンボの幼虫とか、知らないことがいっぱいで楽しんでいた。
一人だけ浮いていたのは、テレビ局の女性リポーターだった。
・・・もう、帰れよ。
何度そう思ったか分からない(爆)。

この日、隣町の昆虫博士を講師に呼んで、色々と昆虫のことを詳しく教えているのを聞いていて、僕も何だか昆虫に詳しくなりたくなってきたのです。
昆虫に詳しかったら、子供たちももっと喜ばすことができる!という確信ができたからだと自己分析しているのですが、実際は、子供たちから注目されたいという意識もあるでしょう(ガク)。

今回の先生は、昆虫全般に詳しくて、人懐っこい風貌をしている。
髭をそって、めがねを掛けたカールおじさんみたいな方だった。
すばらしくひょうきんで、沼の調査のときに、子供たちにヒルがいるから気をつけて!って訴えた後に、「でも、ヒルは昼間は昼寝しているかも・・・」なんて、とんちの聞いたギャグを飛ばす。
強敵だ(敵かい!)。
しっかりカメラが回っているタイミングで、先生はそんなことを言ったから、きっとこの番組が放映になったときにそれを見て、一人でスンゲー赤面するに決まっている(ニヤリ)。
とにかく、昆虫に詳しくなりたくなったんで、週末に盛岡へ行ったときに、『原色 川虫図鑑』を衝動買いしちゃいました。まずは、川虫からね(といいつつ川虫の奥深さに、ここで歩みが止まることも想定済み!いいんだ)。

昆虫観察した後、沼の上を手漕ぎゴムボートと釣り用の船外機付立派なボートの2隻で探検した。
沼の観察会_e0029553_23524170.jpg

どういう訳だかフクロウはゴムボート担当になってしまったので、入れ替わり立ち代り4人の子供たちを乗せ、1時間半の筋トレを終えて、観察会終了後にはグッタリ汗まみれになっていました。
ま、みんな喜んだから良いんだ(エライ!)。

今回は全体的に、子供たちが窮屈そうにしていたのが印象的だった。
やっぱりテレビが来て喜ぶのは大人だけだ。。
次回は元どおりになるはずだから、みんな活き活き生意気になることでしょう(笑)。
by bigbirdman | 2006-08-14 23:41 | 生活の中で |