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フクロウくんのポンコツ的生活
musisasare.exblog.jp
カルガモの旅
2007年 11月 12日 |
この週末は、大変な大雨でした。
雨の日は鳥も飛ばない。
鳥たちは、地表の植物の種を食べたり、藪の中でジッと晴れを待っている。
うっかり僕が近づいて、ビックリした鳥を藪から飛び出させてしまうと、まさにやぶ蛇となってしまうから(orz)、こういう日はポンチョを着て堤防沿いを少しだけ歩いて終わりにすることが多い。

最近は、とみに体力が落ちてきているけれど、特に何かしようという気力も沸かない。
今月末にもう一つ仕事の山場があるため、連日残業続きだからどうしても休みの時間は、家で昼寝したり起きれば、飯を食ってばかりいる(^^;。


さて、この雨の中、カルガモの集団が農地脇を走る舗装路沿いで集団行動をしていた。
車でゆっくり後をつけても、これだけの大集団となるとみんな気が大きくなっているのか、こちらを無視してマイペース歩行。

カルガモの旅_e0029553_032366.jpg


カルガモは、一応”留鳥”という分け方に分類されてて、季節移動をあまりしない鳥ということになっている。でもこれだけ大集団だと、多分渡りの途中でしょう。留鳥といっても、中には季節移動するグループがいる。考えてもみりゃ、そうしないとどんどん一つの地区にいる集団が大規模になっちゃうし・・・。
ほんの5メートル先の休耕地にいたカルガモたちも同じグループだと思うので、併せると50羽以上は軽く居ましたね、はっきし言って。
こんなにたくさんでいるのを初めて見てしまいましたよ。顔中雨で泥だらけにしながら、そこらへんの地面をほっくり返しておりました(^^)。

歩き方が愛嬌があるんですよね。

見慣れている鳥でも、この時期には知らなかった一面を見せてもらえる。
そういうところからも、生きている感動を分けてもらっている。
by bigbirdman | 2007-11-12 00:35 | 鳥について |