1、冬の色々
2007年 12月 08日
|
▼
今週は、週の後半が県北(久慈市)での泊まりの研修だった。
沿岸とはいえ、県北はやはり雪がうっすらと積もり、約4時間の行程で道路脇から見えた大海原も、強風に大きな波頭を白く浮き立たせていた。
県北の空はどうしてか、いつもより白っぽい青で、人もまばらな国道沿いの寒村では、光の強さに家屋の壁板の傷みばかりが目立って映った。
風景を見ながら、後輩と二人、車中で
「やっぱ、違うよね。」
「住むだけだったら、オレ住んでもいいっすよ。」
「いや、仕事ないから!」
「なんかなぁ、在宅仕事があれば良いんですけどね~。」
「小説家になるか!?」
なんて会話しつつ、まぁ研修も終わりました。
今日は、久しぶりにゆっくりした休日です。
よめさんとドライブをしてきました。
「今日は遊ぼう!」
を合言葉に家を出て、(寒いから)南へと進む。
途中で、ここ数年間ずっと気になっていた古い納屋の風景を写真に収める。
どういうわけだか、古い、というか、どう見ても倒壊寸前のある木造建物が気になっていた。
国道のカーブの途中に入り口がある関係で、ずっと近くで見てみたいと思いながら、いつもいつも「また今度だ・・・」ということにしてしまっていた。
そこへ初めて近づいたんだ。(こういうことからも、ようやくゆとりができるようになったと思いました)
いい感じでしょ?
この板の古さがまた何とも・・・
耕作地の農具小屋なのです。
冬なので、午前中でも、やや暗さがある。
冬の白い明るさが、かえって日影とのコントラストを強くする。
僕は、冬のこの光の感じが好きだ。
例えば昼寝をして、目覚めた直後に見る景色って、どこか色調が一段階暗く沈んでいる。放心してボンヤリと何かに浸っているようであり、どこか気持ちがニュートラルになっているような、何だか変な気分になる。
柿の一つにも、風情を感じる。
葉の落ちた柿の木に残された実。
萎みつつも、鳥に食われるのを待ってる。
早く食ってあげればいいのにな。
沿岸とはいえ、県北はやはり雪がうっすらと積もり、約4時間の行程で道路脇から見えた大海原も、強風に大きな波頭を白く浮き立たせていた。
県北の空はどうしてか、いつもより白っぽい青で、人もまばらな国道沿いの寒村では、光の強さに家屋の壁板の傷みばかりが目立って映った。
風景を見ながら、後輩と二人、車中で
「やっぱ、違うよね。」
「住むだけだったら、オレ住んでもいいっすよ。」
「いや、仕事ないから!」
「なんかなぁ、在宅仕事があれば良いんですけどね~。」
「小説家になるか!?」
なんて会話しつつ、まぁ研修も終わりました。
今日は、久しぶりにゆっくりした休日です。
よめさんとドライブをしてきました。
「今日は遊ぼう!」
を合言葉に家を出て、(寒いから)南へと進む。
途中で、ここ数年間ずっと気になっていた古い納屋の風景を写真に収める。
どういうわけだか、古い、というか、どう見ても倒壊寸前のある木造建物が気になっていた。
国道のカーブの途中に入り口がある関係で、ずっと近くで見てみたいと思いながら、いつもいつも「また今度だ・・・」ということにしてしまっていた。
そこへ初めて近づいたんだ。(こういうことからも、ようやくゆとりができるようになったと思いました)
いい感じでしょ?
この板の古さがまた何とも・・・
耕作地の農具小屋なのです。
冬なので、午前中でも、やや暗さがある。
冬の白い明るさが、かえって日影とのコントラストを強くする。
僕は、冬のこの光の感じが好きだ。
例えば昼寝をして、目覚めた直後に見る景色って、どこか色調が一段階暗く沈んでいる。放心してボンヤリと何かに浸っているようであり、どこか気持ちがニュートラルになっているような、何だか変な気分になる。
柿の一つにも、風情を感じる。
葉の落ちた柿の木に残された実。
萎みつつも、鳥に食われるのを待ってる。
早く食ってあげればいいのにな。
by bigbirdman
| 2007-12-08 22:03
| 生活の中で
| ▲