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フクロウくんのポンコツ的生活
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ニオイコブシの花の思い出
2005年 09月 03日 |
毎年4月から6月くらいの間、ニオイコブシを山でよく見る。

ちょうど白神山地のクマゲラ調査の時期にこの花が咲くから、なんともいろんな思い出が詰まった花になってしまった。
枯れ木にティッシュペーパーをクシュクシュッとしてくくり付けると、この木に見えると思う。
本当の名前は、タムシバと言って、モクレン科のホオノキとかユリノキの仲間だそう。。

今年は、クマゲラ調査がなかったんで、よめさんと母親と3人でよく秋田の玉川温泉に行っていた。
この温泉は、谷間にお湯が沸いているから、景色がカルデラ状の窪地になっているんだけど、そこから見える山の斜面にぐるっとニオイコブシが咲いていた。
硫黄の含まれている空気の中でも生きれるんだなーって少し驚いたのを覚えている。

ニオイコブシの花の思い出_e0029553_2392128.jpg


タムシバの花。超ドアップ。

”この花、何か少しいやらしい感じがしない?何かこう思春期みたいな、なんて言うか・・・、”

”おまいさん、そういう自分がいやらしいんじゃないかと、どうして思わないのかね?”

”うっ・・。”

どっちがどっちのセリフかはご想像にお任せします。。
by bigbirdman | 2005-09-03 23:11 | 生活の中で |