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フクロウくんのポンコツ的生活
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アマツバメ
2005年 09月 16日 |
先日、近所の中学生が飛べなくなったアマツバメの幼鳥を拾って、僕のところに持ってきた。
お母さんと二人で来て、前日保護して一晩置いてから外に出してみたけど、やっぱり飛べないんだって。

とりあえず引き取ることにした。
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ダンボールの中のアマツバメ。
1.2kg入りのアタックがいくらなのかも気になりますが。。

少し翼がタレ気味なんで、もしかしたら翼をやってるかなーと思ったけど、平気そうだった。
どういう経過で、路上にうずくまる結果になったのかが分からない。

とりあえず、脳震盪か翼の脱臼だろうということで、箱にふたをして半日くらい、静かにしておいた。

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まだあどけなさが残るアマツバメの幼鳥。この眉の辺りが、西洋人のように奥眼になるように前に出っ張ってますね。これは、一説に高空を飛ぶ鳥は太陽の真上からの光を遮るために、このようになっているそうです。
なるほど、ワシタカの類もやっぱりこの部分が出っ張ってますよね。

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滅多に見れない、アマツバメの正面顔。嘴が小さいからかわいく見えますが、
この子達は、飛びながら昆虫を捕まえて食べるために、口を開くとあーんぐりおっきい口なんですよ(^^;。

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腰の白いところの毛、軸方向に茶色の筋が見えます。これが幼羽という毛で、雛から第一回目の大人の毛が生えてきたとき特有のものなんです。野外観察で小鳥なんかでも、良く見るとこの幼羽が分かることがあって、それでその鳥が今年生まれかどうか分かります。

さて、夕方になってHAPPYなお別れのときになりました(^^)v。
近所の川原に行って、河川敷から風を浴びせるようにすると、ふわっと落ちるように下降したので一瞬ヒヤッとしましたが、上手く風に乗って河口へ向けて飛び去ってゆきました。

・・・でも、なんと、数十秒後に川下から僕の方へ挨拶に来てくれました!
まあ、たまたま戻ってきただけでしょうけどね。。
手を振ってまたね。

半日のお付き合いでした。

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僕が愛用している図鑑より(「日本の鳥550 山野の鳥」文一総合出版)

こんな風に元気で飛んでいるんだろうなぁ。 
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by bigbirdman | 2005-09-16 23:12 | 鳥について |