フクロウくんのポンコツ的生活
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2008年 04月 30日 |
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2008年 04月 29日 |
今日は暖かいけど風が強い一日だった。
海を見に行くと、浪が高くかったから、河口部の鳥たちはみんな護岸に避難して、羽毛を風に逆立たせながらまったりしている様子。

そういえば、最近は「まったり」ってあまり聞かなくなりましたね(^^;。このごろ言葉の流行り廃りが早いから、気をつけないと古い言葉を普通に使って失笑を買いかねません。
といいつつ、確信犯的に「ナウいじゃん!」とか、「ダンケ!」とかって使います。そういう言葉を使って、みんなに突っ込んでもらいたいですね、要するに。。

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午後から近所を散歩していたら、木漏れ日が差していた。
木漏れ日って、葉っぱが生えないと見れないんですよね、当たり前ですが。
だから、春になったから木漏れ日が見れたんだな~って、気がついた。
そんだけですけど。

そういえば、「どんだけ~」っていうのも少し前流行ってましたね。僕はあの人が苦手(といっても、TVの中の話だけど)なので、若い友達なんかが普通にギャグのつもりで「どんだけ~?」ってしゃべっているのを聞いて、少し引いてしまっておりました。「どん引き」ではありませんが。

若い連中は、言葉が上手い。職場なんかでも普通に会話を聞いているだけで、なんかバラエティ番組を見ているみたいな気がしてくることがある。
で、話している内容も実際面白いから、最初は聞かない振りをしているんだけど、だんだん可笑しくなってきて、結局「ププ・・」って、音に出して笑ってしまう。


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僕の周りの、「最近の若いもん」は、とってもいい奴が多い。
ごくごく普通に優しい人が、意外とたくさんいる。
「まじめで面白い」っていう感じ。今日はカギカッコが多いですね。

僕の世代あたりもそうなんだけど、人と衝突できないんじゃないかな。
自己主張して熱くなるとこ、あんまり見たこと無いから、多分そういうのがイヤなんだと思う。

でも、弟分みたいな職場の後輩がいて、そいつが僕に話してくれてドキッとしたんだけど、違う先輩から以前不快な気持ちにされたために、もうその先輩には心が開けないって。そいつは、傍目には、まったくみんなとうまくやっていて、仕事もできるし全然不都合を感じさせないタイプの人間だったので、そんなキミもそう思うことがあったんだね~って、思った。結構人のことは見ているほうだと思っていたんだけど、全然気がつかないくらいだったので、その上手に隠す技術に僕はドキッとしたんだと思う。・・・違うか、自分もいつそう見られているのか分からないなって思ったから、ドキッとしたのかな。


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木漏れ日に照らされた葉脈のデザインや、花びらに散りばめられた黒いゴマ粒のような点々模様にドキッとするのは、葉っぱは葉っぱ、花は花、今まで単一で観念的に捉えていたものにものにも、有機的な意味があることに気がつくから。
そこに自分との繋がりを見ることが出来るようになることで、自分が知らないうちに異化していた存在をもっと身近な存在として認めるようになるきっかけでもある。

基本は、よく見て、よく聞くこと。
僕が職場の弟分を意外に感じたのは、彼がもっと自分だってエグイんだぞって、伝えていたからなのかも知れない。僕が自分でも知らないうちに若い連中を「世代」でくくってしまわないように、間接的にそう伝えたかったのかもしれない。

基本は、共感すること。
「あ~そうそう、分かる分かる」の気持ちを相手に持つこと。

フクロウは職場では、基本的になんでもアリの楽しい先輩なので、気さくに後輩が話しかけてくれるから、却って自分の足りないところとか、いろいろ気付かされることが多くて疲れます助かります。
最近の若い連中は、繊細で思慮深いなぁって思うことが多いから、あんまり得意ではないけれど、言葉の裏を読み取らないと、彼らの本当の部分が見えてこないことがよくあります。複雑で難しいやっちゃなぁって思うのです。
でも、くすぶっているばかりの若い時期を過ごしてきて、今もまだくすぶり続けている、悩み多きフクロウにとっては、そういう若い時期特有の複雑さを好意的に見ることは、まったく難しいことではないので、それでいろいろ話してくれるんだと思います。

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みんな一生懸命花咲こうとしているので、若い連中は気持ちの良い奴らがたくさんいます。
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2008年 04月 27日 |
ドウダンツツジの花がいつの間にか咲いていた。
背丈低く丸く刈り込まれた樹形に、新葉がポツポツと光り輝いていた。
これで一年が経った。
一年前この木を見て、ドウダンツツジという植物がこういうものだと知った。
冬は枯れ木のように、なにも生命力を感じさせないドウダンツツジは、暖かくなって何かの拍子に一気に芽吹いた。それを見て僕は「あ、やっぱし生きていたのね」って思った。

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去年ともちょっと違う感動で、去年と同じ芽吹きを見ている。
変わってゆくのは人の方だから、毎年同じ花を見ても飽きるということは無いんだろう。

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夕方になるのがもったいないくらい活き活きとした、あちこちのお庭風景、山風景。
職場の近くに、いつも拝見させてもらっているきれいな庭があって、そこのおばちゃんと顔を合わせてはニコニコ頷き合っている。

何となく嬉しい晴れた日。
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2008年 04月 22日 |
日本酒銘柄のようなタイトルですが。。

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今月の写真に掲載した蕾が咲きました。
真っ白なモクレンの花は、毎日通勤途中の自動車窓越しに横目でチラチラ見ていたのですが、このあいだの日曜日にやっと写真に収めることが出来ました。
地面には花びらが落ちていて、すこしずつ春がピークを迎えているのを確かめるようでした。
春の嬉しさを忘れたくない。
そういう気持ちで写真に収めるのが、この時期の特徴ですかねぇ。

職場の植え込みでドウダンツツジも可愛い鈴のような花を咲かせて、早くも小さな葉っぱが瑞々しい緑色を覘かせていた。
何の植物でもそうだけど、冬の間は枝しか見えない木々たちが、これから葉っぱを展開させてゆく様は、やっぱり一緒に生きているんだなぁって思ったり、辛い時期を一緒に乗り越えたんだよなぁって、ちょっと擬人法的に感慨の思いに浸ってしまいます。

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レンギョウの花。
この黄色は、少し暗めに露出を調整しています。
僕の写真は、基本的に暗めに写して、白黒のギャップを強調する手法で撮影することが多いです。今回、ブログのスキンを変えたのですが、前までの背景が黒ベースのスキンだと、写真の陰影がさらに強調されるような気がしていたので、丁度そんな僕の写真に合い、しばらく好んで使っていました。写真のサイズが大きく掲載できるのも良い特徴でした。
僕と同じく写真を大きく載せるブログをやっている方は、結構な割合であのスキンを使っていました。(でも、明るい背景で久しぶりにやってみるかということで、日曜日から(だったかな?)このスキンにしました。)


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家の前にアスファルトを剥がしつつ育っている桜の木。
しょぼい小さな桜なんだけど、毎年一生懸命花を咲かせてくれるから、つい「今年もアリガトね」って、口にしてしまいます。この家に住み始めて9年目に突入したので、9回目の桜吹雪を見せてくれたことになるんですね。
そんなに長い付き合いなんだな~って、今記事を書いていてそう思いました。
僕が25歳になった春から、就職してこの家で暮らし始めて、いろんなことがあったけど、毎年春にはこの花を見ていたというごく当たり前のことに、9年という時間の重みが相まって、感慨の気持ちになっているんだと思います。ホント、、いろいろあったしこれからも色々あるんだろうな。。

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夜桜だとこんな風になります。
風の強い夜だったので、シャッター開放時間が長い分ピンボケちゃうんですね(^^;。
のんびりした人が、少し天然ボケなのと同じです(意味不明)。

夜桜って、少し怖い。綺麗過ぎると少し怖い。
夜に映えるこの花びらの白は、花期の短さも手伝って、生きものの儚さを強調しているような気がする。梅の花の白色が健康的だとしたら、桜の白は怪しげだ。蛍光灯に映える白。
梅が健康的だなんて、今思いつきで書いたんだけど、、何かしっくりする。
ナンデだろ??
花の後に実が成るからかな??

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しだれ桜は、こっちでは普通の桜より少しだけ花期が早い。
色濃く塗られたピンクの花が、少し遅れた白い桜の花びらと重なる風景は、気持ちを華やかにしてくれる。
そう。花が咲くことで、嬉しい気持ちが自然に沸いてくる。
そういう春の嬉しさを、ずっと覚えていたい。だから、毎年春になるとそわそわしてくる。

今日はようやく、キビタキ(鳥)の鳴き声を聞いた。
キビタキやセンダイムシクイのように、新緑が似合う鳥がいる。
メジロのように桜の花が似合う鳥もいる。

それぞれの時期にあわせて、僕たちが季節を感じる生きもの達がいる。
春はいっせいに、生きもの達が活動し始める。いつもと変わらず、裏山の雑木林を見ているだけなのに、このワクワク感はなんなんだろう(^^)。

春がすごく好きだ。
自分が生まれた季節が、春でよかった。
多分、こういう活き活きした空気に包まれて自分が生まれてきたんだろうな。
そう思えるだけで、何だか嬉しい。
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2008年 04月 19日 |
桜の開花とともに、メジロやホオジロが鳴きはじめた。

カワラヒワやアオジも鳴きはじめる。シジュウカラ、ヒガラ、谷合ではコマドリやミソサザイも競い合うようにして、美声を自慢しあっている。

カワラヒワなんて、群れが100羽もいるのではないかと思わず疑うほど、とにかく大音量で鳴いていた。

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一つの音が大きくなると、相対的にもう一つの音は小さく感じることがある。自分の意識が音の強弱を調整しているのかも知れない。とにかく、あんなに大きなカワラヒワのさえずりのコーラスを、僕は聞いたことが無かった。
職場のすぐ裏やぶでのことです。


今日は、雨が降っています。
風が強くて、三陸鉄道が運行を見合わせていると、町内放送のスピーカーから案内があった。
乗らないからいいけど(^^;。
昨年もそうだったか、桜が咲くとすぐに一度こういう強風大雨がやってくる。
桜の開花に従って、北上してくるんじゃないかと僕は思っているんだけど、メジロがここ数日でグンと増えた。雑木林の上を、チ~、チ~って可愛い声をさせて、メジロが2,30羽飛び交ってゆく。
メジロは桜の蕾をかじって蜜を吸うから、あんまり大挙して来られると、僕たちがお花見をするための花が無くなってしまう。3年前は、たくさんメジロが来た年で、すっかり蕾をやられてしまい、ある桜並木が有名な地域では、なんとも貧相な桜風景になってしまったっけ。
まぁ笑い話だけど、メジロって可愛い声して、野暮なことをするよなぁ・・・。



そういえば、ヤマブキが少しずつ花を広げてきた。今は細い茎に点々と黄色い蕾が膨らんでいて、そのうち何輪かが一足先に開花している。もう少しして、この植物が一斉に咲き始めると、山の斜面の新緑に、きりっとした花の黄色がす~っと流れるように広がるから、粋な感じがして好きなんだ。
この配色をじっと見ていると、しみじみきれいだなと感じる。
少し雨に濡れた感じが良く似合うような気もする。
・・・それはこれからの楽しみなんだ。


それにしても、今日は大雨です。
屋根に当たる雨音が風のリズムと相まって、耳をすませて聞いていると、何だかフェリーに乗って波のうねりを感じているときのような気分になります。

こんな日は、メジロたちはどこで休んでいるんでしょうね。
我が家のスズメたちは、さっきまで家の庇の陰でおしゃべりをしておりましたが、今は静かになりました。林の中なら少しは葉っぱも広がってきて、多少は雨をしのげるから、多分メジロたちは、そこで雨音を聞いているんでしょう。

雨が上がったら、いっぱいごはんを食べろよ~。
桜の蕾は食べ過ぎるなよ~。

花見の理由がなくなっちゃうからさ~!
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by bigbirdman | 2008-04-19 09:18 | メジロ |
2008年 04月 13日 |

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春が来て、分かったことがある。
春とはいえ、まだまだ寒い岩手では、町を吹く風に自然と敏感になる。
結局、この先にあるものに思いを馳せるとき、今の季節はもう夏へ思いを馳せている。
だから、今日のような冷たい風の吹く日でも、その数週間先に暖かい春の日が来ることが分かっているだけで、寛容な気分になる。


なんだってまた、こんな寒い土地で生活することを選んだんだろうな・・・って、年々思うことが増えてきているんだけれど(笑)、春がすぐそこまで来ていることを実感できる、その思いの強さは、東京の比ではない。
風の寒さには、いつでもその次に来るべき者達の匂いが混じっている。
寒い早春の風の中に、初夏の匂いや夏の日差しの片鱗が、しっかりと包み込まれている。

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季節が変わって、時期を過ぎた花が地表に落ちる。
そこにも太陽は平等に光を注いでいるから、ほんの少しでも光の強い場所から、一足先に小さな芽が出ていた。
そして落ちた花は、土の栄養となる。
グルグル循環してゆく生命潮流は、植物の世界で見ている分にはそのままココロに入ってくる。


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今年の春は、雨の春。毎年3月に降る大雪が、今年は無かった。
そして、雨の春が今続いている。
この雨は大きな粒で、”デチッ・・デチッ・・”と降り注ぎ、風が吹くと弾けるような音をさせて、屋根や車のボンネットやらにぶつかる。上空の寒気は気まぐれで、季節どおりに動いてくれないようで、日替わりで寒暖がやってくる。・・・こんな調子なので、春とはいえやっぱり寒い。

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ようやく母親の体調も落ち着いてきたので、この週末はよめさんと3人で県境の温泉へ行った。途中、道の駅脇の小川でミズバショウが咲いていた。
小雨混じりの水面で、早くも咲いてしまったと後悔しているのか・・・なんてわからないけど、アンダーな空気色の中で、雨の波紋と花を見ていたら、何だかしみじみしてミズバショウが好きになった。そういえば、この花は雪解け水に浸かりながらも咲いているんだっけ。だから、もともと寒さには強い花なんでしょうね。
こんな雨なんか屁でもないって訳か。


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風が強いから、短い時間で晴れ間と曇り空が交互にやってくる。
温泉宿の休憩室で、ぼんやり空を見ていた。
お日様がこんにちはとさようならを繰り返してた。

思えば僕たちも、いつも誰かと、こんにちはとさようならを繰り返す。
花が咲いたり、いつかは誰かの栄養になるように、植物と同じように僕たちも生きている。
だからこそ、僕やあなたが生きている間は、だれかれ節操無く、思いっきり栄養を貰っていいの。利己的でいいの。良いったら良いの(笑)。



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春はコロコロ天気が変わる。
コロコロ変わっている間に、理想どおりの明日がちゃっかり紛れ込んでこないかな・・・なんて思っちゃいますよね。やっぱし。

春が来て分かったことは、いつになっても自分は自分だということ(^^;。
・・・でもこれ、毎日思ってるんだけど。。
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