Hung-over blue
2005年 08月 02日
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騒々しい場所でホッとするときもある。
20代に背伸びして通ったショットバーのことだ。
よく流れていたのは、サッチモとエラ・フィッツジェラルド(入力が難しい・・)のジャズボーカルだったな。
平日よりも、土日の方が混雑してる変わった店。
いっつも一人で飲んでたら、すぐマスターに仲良くしてもらった。
で、いつもの会話文。。(ワンパターンですいません。)
”こんばんはー。”
”あ、どうも、いらっしゃいませ。”
”あれ、ジェイクは?(ホントは違う名前なんだけど、某ラジオ番組に出てくるバーテンの名前をわざと使ってた。アメリカ人)”
”うーん、今日は出勤の日なんですけどね。まあ、もう少ししたら来るでしょう。”
”ふーん。”
”ウォッカトニックください。”
”はい、かしこまりました。”
淡々とお店の時間は流れてく。
別に何を話すわけでもなく、たまに映画の話とかしたり、面白かったお客さんの話を聞かせてもらって、ゲラゲラ笑ったり。
人間の勉強の場でもあったかな?
でも酔っ払ってわけ分からなくなるときの方が多かったな。
初めて、お酒飲んで腰抜かしたのもここでだった。
最近、マスターに話したら、全然気付かなかったって言ってた。
”マスター、なんでお店に定休日が無いの?”
”まあ、どうせ暇ですからね。お客さんが来てお店が閉まってるのって悪いような気がして。。”
自営業って、ホント一番大変な仕事だと思う。
お客さんの気持ちをどこまで感じ取れるかが、サービスの別れ目になる。
マスターホントに休まないんだよな。
タフな人だよ。
ジェイクが来た。
”オハヨウゴザイマース。”(お前さまは業界人かい!!)
”あ、遅かったね。”
”ウーン、チョト遅カッタネ。大器晩成ネ。”(どこで覚えたんだか・・。)
”ジェイク、ZEN(お店のオリジナルカクテル)頂戴。”
”ハイ、カシコマリマシタ。ZEN途多難デスネ。”
”うるへー。”
これが、早く飲みたそうに言うと
”ジェイク、大至急ZEN頂戴。”
”ハイ、カシコマリマシタ。ZENハ急ゲデスネ。”
”そうそう!”
これが、女性同伴で行くと(たまにはあったんです!)、
”ハイ、カシコマリマシタ。ZEN途洋洋デスネ。”
となる。
まあ、いいんだけど。
酒場で教えてもらえることとか感じることって、ホントっぽくて好きだ。
でも、多感な時期だと、勢いあまって失敗することが多いから、思い出としては、痛いことが多い。
うーん、、なるべくなら痛くなるような思い出は避けたいんだけれど、
避けられないのも、現実なんだからそうなっちゃったら、
その後を生かすように努力するしかないのデース。
最後は笑うしかないんだから!
僕にとっては、これからもね。
何言ってるんだか・・。
いつまで経っても、酔っ払ってしょうもないことやってるもんな・・。
20代に背伸びして通ったショットバーのことだ。
よく流れていたのは、サッチモとエラ・フィッツジェラルド(入力が難しい・・)のジャズボーカルだったな。
平日よりも、土日の方が混雑してる変わった店。
いっつも一人で飲んでたら、すぐマスターに仲良くしてもらった。
で、いつもの会話文。。(ワンパターンですいません。)
”こんばんはー。”
”あ、どうも、いらっしゃいませ。”
”あれ、ジェイクは?(ホントは違う名前なんだけど、某ラジオ番組に出てくるバーテンの名前をわざと使ってた。アメリカ人)”
”うーん、今日は出勤の日なんですけどね。まあ、もう少ししたら来るでしょう。”
”ふーん。”
”ウォッカトニックください。”
”はい、かしこまりました。”
淡々とお店の時間は流れてく。
別に何を話すわけでもなく、たまに映画の話とかしたり、面白かったお客さんの話を聞かせてもらって、ゲラゲラ笑ったり。
人間の勉強の場でもあったかな?
でも酔っ払ってわけ分からなくなるときの方が多かったな。
初めて、お酒飲んで腰抜かしたのもここでだった。
最近、マスターに話したら、全然気付かなかったって言ってた。
”マスター、なんでお店に定休日が無いの?”
”まあ、どうせ暇ですからね。お客さんが来てお店が閉まってるのって悪いような気がして。。”
自営業って、ホント一番大変な仕事だと思う。
お客さんの気持ちをどこまで感じ取れるかが、サービスの別れ目になる。
マスターホントに休まないんだよな。
タフな人だよ。
ジェイクが来た。
”オハヨウゴザイマース。”(お前さまは業界人かい!!)
”あ、遅かったね。”
”ウーン、チョト遅カッタネ。大器晩成ネ。”(どこで覚えたんだか・・。)
”ジェイク、ZEN(お店のオリジナルカクテル)頂戴。”
”ハイ、カシコマリマシタ。ZEN途多難デスネ。”
”うるへー。”
これが、早く飲みたそうに言うと
”ジェイク、大至急ZEN頂戴。”
”ハイ、カシコマリマシタ。ZENハ急ゲデスネ。”
”そうそう!”
これが、女性同伴で行くと(たまにはあったんです!)、
”ハイ、カシコマリマシタ。ZEN途洋洋デスネ。”
となる。
まあ、いいんだけど。
酒場で教えてもらえることとか感じることって、ホントっぽくて好きだ。
でも、多感な時期だと、勢いあまって失敗することが多いから、思い出としては、痛いことが多い。
うーん、、なるべくなら痛くなるような思い出は避けたいんだけれど、
避けられないのも、現実なんだからそうなっちゃったら、
その後を生かすように努力するしかないのデース。
最後は笑うしかないんだから!
僕にとっては、これからもね。
何言ってるんだか・・。
いつまで経っても、酔っ払ってしょうもないことやってるもんな・・。
by bigbirdman
| 2005-08-02 21:49
| 飲み屋関係
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