フィールド情景
2007年 09月 10日
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昨日の日曜日は、夕方から時間が出来たので、台風の跡を見にマイフィールドに行った。
河川敷の中州は、河口域に堆積層があったんだけど、暴風雨ですっかり連結してしまい、海水が大分流入したと思われた。これで、河口水のPHが変わったり、微生物層が変化して環境は変化してゆく。
べつにそれはそれで悪いことだとは思わない。
写真手前側が河口で、奥は太平洋。
真ん中の白い帯状の砂浜が上に書いた中州の意味だったのですが、ごらんの通り水を被ってしまいました。台風ってすごい。
夕方のマイフィールドでは、稲刈りを間際に控えた農作業中の田んぼのおじさんや、自然好きなおじさんが歩いたり、若者が防波堤沿いを走っていた。
だんだんと明度が落ちるフィールド情景は、何だか懐かしい。
暗くなって、フィールドの低木に色が無くなり、薄青がかったモノクロームになると、防波堤の向こうで、渡り鳥のキアシシギ鳴いていた。
さっき見てきたときは見当たらなかったのに、声を聞いて初めてそこにいたのかと知る。
通りすがりの障害者用自動車に乗ったおじさんとフィールドの畦道ですれ違う。
ツバメのねぐら入りを見ていた僕に、何の写真撮っているの?と聞いた。
「いえ、ただイワツバメとかの写真撮ってるだけですー。」
「あ、そーう、こんなに暗いのに写真撮るなんて、よっぽど腕に自信があるのかな?」
全然嫌味な感じじゃなかったので、10分くらい色々写真の話をした。
「ぼくさぁ、こんな体になっちゃって、もうコレ使えないからキミにあげるよ」
と言ってくれたのは、スリック(三脚メーカー)の三脚用部品だった。
悪いなぁと思ったんだけど、捨てようと思っていたと言われたので、それじゃあもったいないかなって思って、貰うことにした。
「大切に使いますね」
よっぽど腕に自信がある人の撮った写真。
黒いポツポツがねぐら入りのツバメたち。この日は多分100羽そこそこだった。
これから、もう少し大きな集団になっていく。
トンボが面白い顔して、葛の葉に止まっていた。銀縁メガネのまじめな親友を思い出した(笑)。彼は今頃なにしてんのかな。
ハラを減らして、家に帰った。
河川敷の中州は、河口域に堆積層があったんだけど、暴風雨ですっかり連結してしまい、海水が大分流入したと思われた。これで、河口水のPHが変わったり、微生物層が変化して環境は変化してゆく。
べつにそれはそれで悪いことだとは思わない。
写真手前側が河口で、奥は太平洋。
真ん中の白い帯状の砂浜が上に書いた中州の意味だったのですが、ごらんの通り水を被ってしまいました。台風ってすごい。
夕方のマイフィールドでは、稲刈りを間際に控えた農作業中の田んぼのおじさんや、自然好きなおじさんが歩いたり、若者が防波堤沿いを走っていた。
だんだんと明度が落ちるフィールド情景は、何だか懐かしい。
暗くなって、フィールドの低木に色が無くなり、薄青がかったモノクロームになると、防波堤の向こうで、渡り鳥のキアシシギ鳴いていた。
さっき見てきたときは見当たらなかったのに、声を聞いて初めてそこにいたのかと知る。
通りすがりの障害者用自動車に乗ったおじさんとフィールドの畦道ですれ違う。
ツバメのねぐら入りを見ていた僕に、何の写真撮っているの?と聞いた。
「いえ、ただイワツバメとかの写真撮ってるだけですー。」
「あ、そーう、こんなに暗いのに写真撮るなんて、よっぽど腕に自信があるのかな?」
全然嫌味な感じじゃなかったので、10分くらい色々写真の話をした。
「ぼくさぁ、こんな体になっちゃって、もうコレ使えないからキミにあげるよ」
と言ってくれたのは、スリック(三脚メーカー)の三脚用部品だった。
悪いなぁと思ったんだけど、捨てようと思っていたと言われたので、それじゃあもったいないかなって思って、貰うことにした。
「大切に使いますね」
よっぽど腕に自信がある人の撮った写真。
黒いポツポツがねぐら入りのツバメたち。この日は多分100羽そこそこだった。
これから、もう少し大きな集団になっていく。
トンボが面白い顔して、葛の葉に止まっていた。銀縁メガネのまじめな親友を思い出した(笑)。彼は今頃なにしてんのかな。
ハラを減らして、家に帰った。
by bigbirdman
| 2007-09-10 22:05
| 生活の中で
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